2011.07.15

7月6日に講談社から「僕の仕事は富士山です」が発刊されました。
「ごうりき」の近藤光一さんは富士登山ガイドのエキスパートとしてシーズンに50回以上登頂しています。
夏には一般の登山者が多く集まる富士登山でもプロガイドの仕事はお客様の安全管理とともに自己のコンディション管理もきわめて重要です。
そんな近藤さんが愛用するソロパッズソックスは他のアウトドアソックスにはない衝撃吸収パッドを持つ名品です。
足元の衝撃一歩一歩を低減させ膝・腰の疲労を最小限にさせる高機能アウトドアグッツです。

富士山には、山開きをしている夏のたった２か月の間に、40万人以上の人が登ります。近年の登山ブームもあり、登山者数は毎年増えています。親に連れられて登っている子どもも大勢います。日本一高い、日本一有名。それだけの理由でこれだけ多くの人が頂上を目指すでしょうか？
富士山のふもとに生まれ、現在富士山の登山ガイドをしている近藤光一は、富士山には人をひきつける不思議な力があるといいます。近藤は30歳を過ぎて初めて富士山に登ったという、異色のガイドです。最初は単なる仕事だったのが、富士山に魅せられ、今や新時代の富士山ガイドとして随一の人となりました。500回以上登っている近藤だからこそ見えた富士山のすがた。それを知ることで、富士山のことがもっともっと好きになります。ぜひお読み下さい。

■おもな内容
. •なぜ、富士山に登りたくなるのか
• 富士登山ブームのかげに　～温暖化の知られざる影響
• かけだしガイドとして　～虚勢をはって無我夢中
• 過去から未来につなぐ　～自然、歴史、信仰、そして世界遺産への夢
• 最初にとびらを開ける人になる　～新しい少人数ツアーをつくる
•五合目から登ってみよう　～感動のご来光、そして日本最高峰へ
• これからの富士山
～ゴミ問題から考えるほんとうのエコ、そして心をつなぐガイドへ
• 日本の宝物を未来へ
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講談社　児童図書第１出版部
１２００円(税別) 　　四六判　　 １７６ページ 　小学校上級以上